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医療コラム
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クリニックを開業する時はいろいろ名称に悩みました。「脳神経外科」だと敷居が高いとか怖いとか、対象疾患や症状がわかりにくいとか、いろいろな意見もありました。自分としては脳神経外科専門医になった時から、手術をしないなら脳神経外科ではないよね、という考えがありました。
敷居を低くして、経営的にも安心できるのは「脳神経外科・内科」とか「頭痛・めまい・しびれ」を付けるとか。結果的に、脳神経外科医としての変なプライドと、手術に関連する疾患や患者さんに関わることから、病院の脳神経外科と患者さんとの橋渡しができれば良いかと思い、ストレートに「脳神経外科クリニック」としました。
冠の名称はというと、「陶山脳神経外科」はないなと。六本木や虎ノ門は離れているし、駅は溜池山王で、住所は赤坂で、「赤坂溜池」としました。まあ、場所を表すのがいいと思いましたし、全国区のクリニックになることも考えれば、「溜池」だけだと弱いので「赤坂」も付けました。
「港」は「港区」じゃないと別の意味になってしまうし、「ヒルズ脳神経外科」だとアークヒルズか六本木か麻布台か虎ノ門か?ということにもなるし、三井がやってるミッドタウンや、住友がやってる〇〇ガーデンや、森トラストのワールドゲートやトラストタワーを敵に回すことになってもいけません。
だいぶ話が脱線しました。
近隣の脳神経外科医がやっているクリニックは、赤坂の菅原脳神経外科、赤坂見附の岡田頭痛クリニック、神谷町の神谷町脳神経外科クリニック、品川だけど港区の品川ストリングスクリニックには挨拶に行きました。そして、チームメディカルと東京脳神経センターには挨拶に行きませんでした、誰がやってるか不明でしたので。
特色としては、MRIがあるかないか、頭痛専門か、ドック専門かそして神谷町は特殊で放射線治療をやるクリニックでした。溜池脳外はどうするか?答えは最初から決まっていて「正統派」脳神経外科でした。患者さんが少ない時は1年くらいありましたが、ブレることなくやってきました。
最近は、AIに脅かされて脳卒中や脳疾患が心配な方、他院で手術を勧められた方、他院で診断がつかない方や他院の治療方針に納得がいかない方、近隣の大病院(慈恵、慶応、虎ノ門、済生会、広尾、日赤など)に受診して脳の検査をしてもらえなかった方。。。沢山来院があります。
そして、脳神経外科医としてはありがたいことに、手術適応疾患が見つかった患者さんは私の執刀もしくはお勧め医師の執刀を希望してくれます。基本的には全ての脳脊髄疾患の診断治療から手術まで対応可能な人脈や病院を確保していますので、困ることはありません。
ところで、最近新しい言葉をネットで見つけました「Neurobeauty」調べてみてください。私も保険診療ですがボトックスを使用していますし、生活習慣病予防の延長で肥満症治療にGLP-1(ウゴービ)を使用していますが。。。美容と健康には興味ありますし、よく患者さんのMRIを見て「脳は綺麗ですね」とは言いますけど。