menu
頭部外傷
Head Injury頭部外傷
転倒、事故やスポーツなどで頭や顔をぶつけたあと、「病院に行くほどではないかな…」と迷う方は少なくありません。
しかし、頭部外傷では時間が経ってから症状が出ることもあります。
すぐに受診をおすすめする症状
- 一時的にでも意識を失った、ぼーっとする
- 受傷時の記憶があいまい
- 頭痛・めまい・吐き気が続く
- 手足のしびれ、力が入りにくい
- 言葉が出にくい、ふらつく
- 首や肩の痛みが続く
頭をぶつけたときに起こりうること
頭や顔の骨折・脳内出血
頭部外傷では、頭や顔の骨折、脳の周囲や脳内の出血、出血の原因となる血管の異常が隠れていることがあります。これらは、脳のMRI・MRAやレントゲン検査で確認することができます。
首へのダメージ
頭をぶつけた際には、首を捻ったり伸ばしたりする力が加わることがあります。 その結果、頚椎や脊髄を痛めたり、首の筋肉に炎症を起こすことがあります。 首や肩の痛み、手足のしびれや動かしにくさがある場合は、頚椎MRIやレントゲン検査が必要になることがあります。
特に注意したい「慢性硬膜下血腫」

受傷後、時間が経ってから症状が出ることも…
慢性硬膜下血腫は、外傷直後の検査では異常がなくても、1〜2か月ほど経ってから徐々に血が溜まる病気です。高齢者や血液サラサラの薬を内服している方には軽い転倒でも起こることがあります。
外傷後しばらくして、頭痛やふらつきが悪化したり、言葉が出にくい、片方の手足が動かしにくいといった症状が現れた場合は、早めに受診して検査を受けてください。
万が一、血腫が見つかった場合でも、院長が非常勤勤務する連携病院にて、24時間体制で手術対応が可能です。
擦り傷・切り傷がある場合の対応

傷の治りを良くするために、適切な処置を
皮膚の表面がすりむけると、血や体液が固まってかさぶたができます。小さな傷であれば、かさぶたができて自然に治ることもあります。
ただし、1cm以上の傷では、専用の保護材で傷を覆い、乾かさずに治すことが大切です。
傷が深く、糸や医療用ホチキスで縫い合わせた場合は、傷の状態に応じて1週間〜10日ほどで糸や医療用ホチキスを外します。
また、傷あとが目立ちにくくなるよう、1〜3か月ほどテープで保護することをおすすめしています。