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医療コラム
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今日は土曜日で半日でしたが、平日並みの患者数でした。まあ、臨時で野村先生の勤務があった影響が大きいのですが。。。溜池、赤坂、六本木、虎ノ門、麻布台辺りの住人はお盆前後には不在になっていたとは思いますが、結構前後にお休みをずらしている方もいます。
そして、クリニックには遠くから来院する患者さんがいつもより多い印象でした。昨日一番遠くから来院した患者さんは香港在住の方でした。自由診療でしたが、当院の価格設定はまだ安いままなのでラッキーだったかもしれません。まもなく、自由診療の設定は高くしようかと思っています。
連休明けで気になったニュースといえば「AIが作った広告の写真が良くなかった」というものです。身の回りには結構AIを使っている人が多くて、インターネット検索も勝手にAIが出てきて、MRIの画像も一部AIが手伝ってくれる状況ですから、避けては通れない流れではあります。
でも、私はまだ自分で作成する文章やプレゼンテーションなどにAIは使いません。自分の診療技術や手術手技、アイディアやユーモアは自分の中にしかないし、患者さんとのコミュニケーション、テニスやゴルフのスキルにだってAIが入る余地はありません。
便利なものをどう使うか?というテーマは重要であり、時間を有効に使うために情報収集からプラン構築などに、AIとは便利なお友達になれるかな?と思っています。友情とか愛情とか怒りとか、感情を切り離してドライに付き合えて、冷静に判断できるのはAIのいいところです。
そして、AIにお願いしているわけではありませんが、AIの情報から当院へ受診する方はだいぶ増えています。問診票にAIの勧めと書く方は新患の20%程度はいるかと思います。AIの欠点として、可能性を提示するのは得意ですが「大丈夫」と安心させるスキルが低いところがあります。
AIに脅されて、当院にきて診察と検査を受けて安心して帰る、みたいな流れが出来上がっています。この流れが正しいとは思いませんが、大事な判断は自分でして、AIの責任にはしないというスタンスが重要です。なぜなら、AIには責任能力がないからです。
写真は開発中の手術用開創器です。とても便利だと思いますが、脳外科の手術は少ないのに開発にはお金と時間がかかるので立ち消えになりそうな運命です。。。現在、日本の3社以上と製品開発の話をしていますが、どこもやる気がないのか不景気なのか、見捨てられそうです。
こんな経済力だとアジアに開発や製造の仕事は全部奪われてしまいますね。。。仕方ないので、私もアジアに話を持って行って開発や製造をしようかと思案中です。クリニックで診療をしつつ、脳神経外科の発展のために手術機器開発、手術指導医の仕事など、もう少しやっていきたいと思って活動しています。
