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経過観察の方針

クリニックを開業して1年と4ヶ月です。連休明けからは20人近くの新患(紹介を含む)受診があります。非常勤勤務を含めて以前の病院に勤務していたのが昨年の3月一杯なので、前職の病院から当クリニックへ受診する患者さんも新規にはなさそうです。何名か、年一回脳の検査をしている患者さんが来院します。

急性期病院に勤務していた時は急性の脳卒中や手術をした患者さんを多く外来でフォローしていた関係で、検査内容やフォローアップの方針を決めていました。クリニックを開業してからはほぼリセットされたことと、検査しても異常がない患者さんがほとんどなので、特に方針を決めていませんでした。

最近、初回検査してから1年経過した患者さんも増えて質問も出るようになったので、簡単に方針を書いておきます。

# 生活習慣病の採血:異常があって、治療調整中は3ヶ月に一回、治療安定期は6ヶ月に一回、異常なければ1年に一回(健康診断やドックで実施した場合は、その結果を持参することで院内検査は省略する)

# 脳のMRI,MRA:急性所見があった場合、内容に応じて翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後などその都度所見みて指示。慢性期所見ではあるが、異常所見がある場合は6ヶ月後、2年間変わらなければ年一回に延長。動脈硬化の所見や治療中は6ヶ月後から年一回。(頭痛やその他の定期治療中は症状に変わりあればMRIを勧めます)

# 頚動脈エコー、ABI:異常所見があった場合、生活習慣病予防治療をしている場合、6ヶ月に一回。異常なしの場合は年一回もしくは生活習慣病の加療対象になった場合。

# 骨密度検査:YAM80%以下もしくは内服や注射による治療中や圧迫骨折や外傷性の骨折があった場合、6ヶ月後再検。異常なしの場合、リスク要因もない場合は年一回もしくは健康診断で実施。

# 胸部レントゲンや心電図:特に決めていませんが、個人事業主や健診を受けていない人に年一回程度は勧めます。

という感じにやってます。当院は金儲け主義ではないので、MRIとMRAは別々にやるとか、頚椎MRIは別日にやるとかは決めていません。初診の方には当日に基本的な診断はお話しできるように心がけています。

今後、1日の新患が20人を超えてきた場合の方針として、若干の変更を加えることになります。それは、MRI診断は緊急を要する内容に限定し、頚椎、頚動脈、動脈硬化や骨密度の精査は翌月に予約という方針です。「必要な人に必要な医療を」「その日のうちに安心を」という理念を崩さないためなのでご了承下さい。

誤解がないように補足しますが、翌月に予約するのは新患患者さんの+αの検査のみですから、生活習慣病の採血は当日診断が当たり前ですし、感染症、肝不全、腎不全や心不全など急を要する疾患の当日診断は当たり前です。今日も軽い痺れで脳出血だった方が受診しました。。。

先日、大学の硬式テニス部新入生歓迎会があり参加してきました。理事長、院長から教授まで、大学の要職を務めている先生方が沢山います。私はまだ現役のテニスプレーヤーとして存在を示してきました。もちろん、クリニックの営業もしましたけど。

2026年度、慈恵医大硬式庭球部新入生歓迎会の集合写真です(SNSダメという方はいなかったと思いますのでそのまま掲載いたしました)

赤坂溜池脳神経外科クリニック

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