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医療コラム
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連携クリニック、外苑前アイクリニック近くのイチョウ並木です。
新規開業のクリニックは1年目に厚生労働省からの指導を受けます。これは法律で決まっているみたいです。新規以外の個別指導は診療内容になんらかの問題があって注意を受けるものがあります。今回は新規なので終わってみるまで内容はわかりません。
本日、その新規個別指導がありました。午後から実施ということで会場には私と主任二人で行って、クリニックには東京逓信病院の野村先生(竜太郎ではない)に留守番に来てもらいました。あとは事務と看護師と技師さんの留守番でなんとかなるかな?と。
指導は事務スタッフ2名と先生と事務の偉い人の4名でした。事前に10名の患者さんを指定されて、初診からすべての診察内容、検査結果などを提出し、細かな内容に答えるという流れでした。当院は診察の8割が初診なのですが、今回の指定は全員が再診患者さんでした。
カルテ内容からほとんど質問内容も分かった上でのやり取りだったので、答えも簡単でした。いくつか問題点はあったものの、不正請求の類は一切ないのでスムーズに進行しました。最終的にはこちらに主導権が移り「丁寧な診療をしているので頑張ってください」と言われました。
診療報酬のグレーゾーンを突いてみましたが、ルール上は問題ないとの返事をもらいました。また、電子カルテの仕様で似たような病名が入ってしまう場合、一つの病名で問題ないと教えていただきました。終始好意的なやり取りでホッとして新宿から帰ってきました。
当院では全くないことなので驚きましたが、質問や確認のほとんどの内容は、検査所見が書いてあるかまたはオーダーの検査をきちんとやっているか、というような初歩的なことでした。これを満たさない=不正請求というようなチェックを受けて、なんか低レベルだなと。。。
軽微な症状にMRIやりすぎとか、この程度で採血しなくていいのでは?とかの指摘はありませんでしたので、今後も今まで通りの診療内容で堂々とやっていけそうで、今日はいい1日でした。留守番してくれた野村先生とスタッフもありがとうございました。
新規個別指導も終わったことですし、心機一転、クリニックもいろいろなニーズに応えられるようにバージョンアップしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。