column

  1. HOME
  2. 医療コラム
  3. 連休明け

column医療コラム

連休明け

ゴールデンウイーク明けからは沢山の患者さんが受診しています。近隣の住所だと赤坂、六本木、麻布と青山辺りから。あとは東京23区の患者さんが多いかと思います。オープンMRI目当ての患者さんは依然として多いというか増えています。また、近隣クリニックからの紹介も増えています。

当院では当日診断にこだわって診療しています。口コミはまだ5⭐️が続いていますが、診断が早いことは好評です。脳の疾患では軽い症状でも入院や手術が必要なケースがあるため、救急病院に準じた検査内容を当日に診断して説明できることは必須だと思ってやってます。

自分的には当たり前だと思っていることが好評である理由は、世の中の仕組みがそうなっていないからです。救急車で救急病院に受診したか、患者さんが自分で病院やクリニックに行ったか、その違いが当日に検査をして診断を受けるか、後日の検査や診断になるか、という一因にはなります。

すぐにMRI撮影ができないクリニックや病院が多い、すぐに脳の専門医が診断できない、というのがもう一つの原因です。これはいろんな切り口で問題点は指摘できますが、必要な人に必要な医療が届いていない時点で、日本の保険診療は崩壊の方向に進んでいると言えるかもしれません。

ところで、ゴールデンウイーク明けは連携病院の東京Dタワーホスピタルで未破裂脳動脈瘤の血管内治療に加わってきました。私が診察して手術の依頼も受けた患者さんだったので、成り行き的に大御所の先生と一緒に手術できました。動脈瘤は眼動脈の起始部にできていたので、術後に少し目が見にくいとのことでした。

血栓症や虚血を心配しましたが、MRIでは問題なさそうだったので、視神経をコイルが圧迫した影響なのかな?と考えています。いずれにしても、動脈瘤が破裂してくも膜下出血になるリスクは回避できたので良かったと思います。

血管内治療から帰ってくると、もう1箇所の連携病院である聖路加国際病院から脳出血の血腫除去依頼が入りました。変な形の出血だと思っていましたが、もやもや病の患者さんだったようです。通常の脳出血とは別の機序なのと過去に出血の既往がある影響だと思われます。

左が術前、右が術後で脳内血腫は綺麗に取れました。

もう少し頑張って脳室内の血腫も取りたいところでしたが、無理せず終了しました。再出血なく、リハビリテーションで回復することを祈るしかありません。もやもや病の患者さんは意外と良くなるケースと、意外と重症になるケースと、良くも悪くも予想ができませんが、血腫はあるより無いほうが良いに決まっています。

そんなこんなで忙しい連休明けでしたが、クリニックの体制も連携病院での手術も、そしてプライベートな活動も頑張ってやりたいと思います。特にアスリートとして少し落ちた体力を復活させて、日々の忙しさに負けないようにいろいろトライしていきたいと思います。

赤坂溜池脳神経外科クリニック

tel.03-5572-1555

〒107-0052 東京都港区赤坂1-11-30 赤坂一丁目センタービル1階

診療時間
10:00 - 13:00-
14:30 - 18:00--
Calendar Loading

…休診 …午後休診 …その他

Copyright (c)2025- 赤坂溜池脳神経外科クリニック All Right Reserved.
Produced by 医院ホームページ作成のMEDICA