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医療コラム
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写真は当院に来院し、こんど手術予定の脳腫瘍患者さんです。
ご無沙汰してしまいました、開業してちょうど1年と5ヶ月ですが医師会の仕事が入ってきたり、原稿の執筆依頼があったりと忙しくなってきました。そして、コンスタントに手術もあります。手術に関しては当院に受診した患者さんの執刀依頼を受けるケースと、各病院から指導依頼が入るケースと半分ずつです。
当クリニックは都心で多方面からアクセスが良いこと、六本木通り沿いの1階で目立つこと、そしてオープンMRIがあることから、比較的早期に患者さんが来院するようになりました。そして、多くの患者さんの希望はMRIによる即日診断です。症状に応じて頸動脈エコーや血液検査も即日診断をしています。
現在執筆している原稿とも関係しますが、MRI撮影には2種類あると思います。検査センターや大学病院のようにハイスペックなMRIで30分くらいかけてフルシークエンスを撮影するパターン。当院のようにロースペックなMRIで患者さんの症状に合わせてカスタムメイドで撮影するパターンです。
診断能力を考えれば0.4T オープンMRIでも遜色ないのですが、3T MRIでは画質が良く短時間で部位やシークエンスをいろいろ撮影できます。今後は1.5T MRIはヘリウムレスの流れになって多くの民間病院で導入されると思いますので、オープンMRIはクリニックに最適化していくのが良さそうです。
当院ではより多くの患者さんに当日診断をするために工夫をしていますが、基本撮影が約10分かかるので、+αの撮影がある場合はさらに5〜10分が追加になります。1時間では3名の撮影が可能な計算になりますので、1日8時間で24名が時間内に撮影できることになります。
今後、初診の患者さんが増えた場合に問題になるのは質の低下です。基本的には「必要な人に必要な医療を」という考えでクリニックをやっているので、撮影内容や診断レベルを下げるつもりはありません。なので、24名を超える初診の患者さんが来院するようになると困ります。
ということで、予約方法についてはいろいろ対策を考え中ですが、地方や海外からも患者さんがいらしゃるので、基本は予約制で、当日枠を残す形になります。MRIのカスタムメイド撮影については金儲け主義という批判はありますが、3T MRIの診療報酬は頭部だと1800点、0.4T MRIは900点ですから。。。まあ、診療報酬なんか気にせず、与えられた使命を果たすべく頑張りたいと思います。