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医療コラム
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8月2日、クリニックを1時間早く終わらせて羽田まで研修に行ってきました。
港区医師会から申し込みの案内が来て、推薦されて、趣旨もわからず3日前までにe-Learningまでやっての参加でした。しかも、 e-Learningをやってなかったら医師会から電話が来て、「先生が土曜日の研修の事前e-Learningやってないので。。。明日が締め切りです」なんてスタッフに伝言されてしまいました。
なんで羽田?と思いました。「Haneda Innovation City」なる場所は初めて行きましたし、天空橋なる駅名もあまり聞き覚えありません。
クリニックがギリギリだったので、タクシーで現地入りしました。空港方面に走り、何もない埋立地を走ると小さい未来都市がありました。たまにネットで話題になる廃墟タウンかと思いましたが、意外と人はいました。そして、当院までご挨拶にいらしていただいた藤田医大羽田クリニックはココにありました、失礼しました。。。
ココで手術もやらしてもらいたいと思っていましたが、自由診療でしかも入院施設はないとのことで諦めましたが、何か最先端のことをやるのにタイアップできるかな?とも考えています。脳神経外科よりアスリート関係の内容になりそうですが。
かなり脱線してすみません。認知症サポート医研修は一角にあるコングレスクエアという会議室でした。今回は300人の参加があったそうです。300人の医者を集めるなんてすごいな、東京の医者がこんなにもと思っていたら、実は全国各地から集まってきた先生方でした。北海道から沖縄まで。
研修は3名の先生が認知症の治療やサポート体制などの現状をお話しし、最後にグループワークというものをやりました。いい年して知らない人たちと会話できるのかな?と心配しているところ、なんだか東京からの参加医師が司会をやるように任命されてしまいました。なんと、グループには各地域のいろんな科の先生が集まるように構成されていました。
今回、この会を主催したのは「国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター」で、愛知県にあるようです。日本の認知症サポート体制を作り上げる中心的存在ということを認識しました。恥ずかしながら東京都にある「地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター」と若干混同していましたが、理念も規模も母体も全く違うものでした。
グループワークでは、東京のど真ん中でMRI開業している脳神経外科医は特異な存在であり、各地の僻地医療や村社会に働く先生方と認知症にまつわる問題など聞かされて愕然としました。とは言え、東京のど真ん中でもある意味での医療過疎現象は起きています。今後は認知症サポート医としても地域で責務を果たさないといけないと思っています。