column
医療コラム
column医療コラム
昨日、Webセミナーがありました。15分の講演もWebセミナーでの発表も3年ぶりくらいで、発表内容は昔のものを焼き直ししつつ補足したものですぐ出来上がりましたが、Zoomの発表ができるのかな?と懸念材料はありました。
そして、時間になってもWeb会議に入れず、AirPodsのマイクが入っているかは確認できず、画面共有も微妙な記憶のままセミナーが始まりました。会長の加藤教授がどこかの教授と雑談しているところからZoomに入れて、無事にスタートから参加できました。
13−17時のセミナーで私は3番目の13時40分くらいスタートでしたが、いきなり一人目が不在で二人目から発表が始まりました。てんかんの手術のお話で、藤田医科大学の先生でした。もしかして次は私か?と思ったら一人目の予定だったアメリカアリゾナ州のBarrow Neurological Institute のRobert Spetzler教授の講演でした。脊髄のAVM摘出の話で、ものすごい手術でした。
私はその後” Can you hear me?”から始まり、画面共有の許可がMac側でできておらず設定画面から始まり、多少手間取りましたがプレゼンはスタートできました。始まれば慣れで最後まで問題なく発表できました。英語をたくさん喋るのも大変なので、多くは手術動画で間を埋めました。”Thank you for your attention!”という感じで終了。
その後は用事もあったので、近くの虎ノ門病院血管内治療科部長の鶴田先生の発表だけ少しお聞きしました。
内視鏡下脳内血腫除去術は開発された時から関わっており、神経内視鏡業界が冬の時代に多くの会社が撤退し、全く開発が進まないままコロナになって、今に至ります。その間に他の分野はいろいろ進み、顕微鏡はデジタルカメラとモニターを使った外視鏡に変わりつつあるし、血管内治療のデバイスはどんどん進化してます。
デバイスができれば、どこでも誰でも(というわけでもないですが)ある程度標準化された方法で脳出血の手術がやられるようになるはずです。という内容でアジアに発信したので、どこかから製品開発のオファーが来るといいかと思います。
9月になってから沢山の患者さんたちにクリニックに来ていただき、お待たせする時間も増えたため予約システムを調整しようと思っています。今週は土曜日から全日本ベテランテニス選手権が始まります。金曜日の診察後にすぐ出発し、負けたら帰ってくるので翌週の10/6,7,8はまだ代診のみの体制です、ご迷惑をおかけいたします。
※ 動画編集したので貼っておきます、だいぶいい加減な英語とプレゼンですがお許しください。