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診察予約と患者受け入れ

クリニックを開業するまでは30年近く救急対応できる病院にいたため、基本的に来院する患者さんは全て受け入れるというスタンスでやってました。救急車はもちろんのこと、外来でも予約あるかないかも夜間や時間外でも関係ありません。クリニックを開業して最初の違和感は、昼休みに鍵をかけて留守番電話にするということをスタッフが普通にやっていたこと。

スタッフは交代で1時間休憩ということになっていて、皆で一緒にお昼休みを取るクリニックではないため、その後にお昼休みスタイルはやめてもらい、今は電話も出ますし患者さんも自由に入ってきます。もちろん、予約や緊急の患者さんが優先になるため、お昼休みに来ても早く診察できるとは限りませんが。。。

最近、患者さんが増えたこともあり、入院が必要となるケースも週に1件くらいあります。現に今は3ヶ所の連携病院に1名ずつ患者さんが入院しています。先週、1人の血管撮影をしたので、今週は残りの患者さんがまだ入院していたら回診に行ってこようと思っています。当院から入院してもらった患者さんの様子は診に行くことにしていますので。

この表はある週の診察予約表です。特に個人情報は入っていないので公開しちゃいます。15分枠でグレーは診療時間外、白は空き、黄色は一人、黒は二人以上の予約を示します。少し脱線しますが、電子カルテでこのWeb予約システムがついているのは画期的で、多くのクリニックでは別運用で予約システムを稼働しています。メジャーな電子カルテの方が業務は便利なのかもしれませんが、私はこの予約システムを最優先してこの電子カルテを採用しました。

話を戻しますが、今直面している問題としては、診療時間内に希望の患者さんを全員診察できるか?ということと、診療終了間際もしくは終了後に電話してきた患者さんにどのように対応するか?ということです。この表を見てもらうとわかるように、最終時間の欄外にも予約が入っています。ココは再診患者さんなら大丈夫です。ただ、そんなことが問題ではありません。

全ての患者さんを受け入れて、自分の都合や予定は全てキャンセルして夜間の緊急手術をやってきたモチベーションと明らかに違う、切り捨ての選択を迫られているということです。診療時間外には患者さんを受け入れることができない、お断りしないといけないという葛藤です。開業当初から考えていたことですが、自分で電子カルテの受付をして、診察して検査してMRI撮影して、結果ご説明して会計終了まで、全部で一人で可能なら診察できると。

そんなことを考えつつ、お昼休みは対応するにしても、夕方の診療終了時刻のオペレーションはきっちり決めて対応しようと思い、マニュアル作りをしています。3月からはきちんと運用できるかと思います。診療内容は、初診の患者さんと+αの再診メニューと、徐々にレベルアップしているスタッフと共に頑張りたいと思っています。

※予約表の補足ですが、野村先生の木曜日と金曜日の午前は一杯の日も多く、私の担当日は比較的余裕があります。ただ、当日の初診希望は10人以上入ってくるため、その患者さん達にどう対応するかということが課題です。

赤坂溜池脳神経外科クリニック

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