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医療コラム
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当院の立地により、外国人が比較的多いというお話は先日しましたが、継続的に外国人の方は受診しています。裏にアメリカ大使館がありますし、外資系企業や各国の大使館も近隣に多くあるためです。
そして、六本木界隈からは飲食業の方々が、霞が関界隈からは官公庁の方々が、アークヒルズ、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズなど(Modern Urban Villageというらしい)からビジネスマンや居住者が来院するようになりました。
オープンMRIを目当てに来院する方々は閉所恐怖症というキーワードで当クリニックを見つけるようです。そして、最近増えてきたのは子供の検査依頼です。外傷や頭痛が多いですが、他院で検査できなかったケースもあるようです。
当院のオープンMRIでは、好きなアニメの音楽や映像のもとに、母親が付き添って(添い寝も可能)検査ができます。血管系まで調べられるのがCTと違ったメリットになります。
診断と治療については、痛み止めの頓服を出すこともありますが、生活環境やメンタル面の問題だったり、頭痛薬ではなくプラセボ薬でも効果あることもあります。この辺りは親と十分にコミュニケーションをとって、注意深く診断と治療に繋げないといけないところです。
写真は磁気シールドで見えにくいですが、母親が付き添って撮影しているところです。