病院で24時間体制で脳疾患への救急や手術に対応していた頃と比べると暇な日が続いています。暇だといっても、患者さんがポツポツとは来院するため、その患者さん達には満足いただけるような質を維持できるようにしています。

クリニックの地域柄、外国人の受診が増えてきました。この傾向は開業前から予測していたため、開業準備期間に英会話力は強化してきました。その甲斐あって、今のところは診察に困っていませんが、アジア系の方は英語も通じるのですが、翻訳アプリで母国語によるコミュニケーションをとった方が理解度は高いようです。

そして、基本的には自費での診療になるため自費診療の料金表も作成しました。これはマイナンバー（保険証）情報が確認できない時に一旦10割負担していただくケースとは異なり、最初から自費診療（保険適応外）として価格設定するので、各施設で料金設定はいろいろです。

当院は外国人がMRIやその他の検査ができる施設として認知されてきた様子です。聞くところによると、MRIなどは海外では普通にできる検査ではなく、かなり高額みたいです。そう考えると良心的かな？と。まあ、飛行機乗ってわざわざ当院までMRIやりにくる外国人はいないと思いますが。。。価格的には飛行機代を加えても安いかもしれません。

余裕のある時間は、初心に帰って脳疾患の診療ガイドラインや生活習慣病予防、動脈硬化、骨粗鬆症、特発性顔面神経麻痺や認知症の治療など最新情報を勉強し直しています。