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セカンドオピニオン

今年に入ってから徐々に患者さんが増えていますが、クリニック近くに居住している方、勤務している方が多くなっています。場所柄、霞ヶ関の役人や永田町の議員さんも来ますし、六本木のお店から勤務前に来院する方、芸能やスポーツ関係の方も来院します。土曜日に関しては、近隣に勤務する方々はお休みのことが多く、来院患者さんは少ない傾向がありました。

開業当初から多く来院する「閉所恐怖症」がある方々は、曜日を問わず毎日2〜3人はMRI撮影に来ます。土曜日も例外ではなく遠くから来院していただいています。たまに、飛行機で来院する方もいらっしゃいますが、さすがにMRIだけが目的ではないようです。「出張で東京に来たので、オープンMRIのために受診しました」みたいな感じの方が地方から来ることが多いです。

そして、最近増えているのがセカンドオピニオンです。本来、他院で提案された治療や手術について、専用の紹介状と資料を持って別の医師にも意見を聞きたい、というのをセカンドオピニオンと言いますので、保険診療ではなく自由診療になります。価格設定は病院ごとに自由なので、30分1万円とかが相場でしょうか?当院ではやってません。

当院にセカンドオピニオンと言って来院する方々は、受診した医療機関の診療内容に納得がいかないので、再度検査を受けて結果や方針なども知りたい。というパターンが大部分です。診察、検査、診断や治療のやり直しなので、保険診療になります。その方々の受診元は大病院の救急外来受診後が多いですが、郊外の脳神経外科クリニックからもあります。

大病院の忙しい救急外来では、生死に関わるもの、手術や入院が必要になる状態の患者さんが最優先されます。当然、外来レベルの患者さんには塩対応すると思います。郊外の脳神経外科クリニックも混んでいるとことは多く、MRIは撮影するものの説明は異常の有無のみで短時間、患者さんは「納得いかない」ということになります。

若い研修医やレジデントの脳外科医の説明と、当院での説明が同等のわけはないし、病院でMRI検査は緊急や入院患者さんが優先で、誰もがMRI検査を受けれる体制はありません。郊外の脳神経外科クリニックでは、MRIを撮影することは最優先ですが、説明の時間は十分に取れるとは限りません。

誰もが情報発信をできて、皆が「いいね👍」や口コミの⭐️を気にしていますが、そもそも日本の健康保険制度では、どの医者がどんな病院やクリニックで診察しても、医療費としてはだいたい同じでインセンティブはありません。そんな中で心のこもった医療をするには、損得抜きで患者さんに親身になって対応する、という原点に帰れるかどうかです。

当院で「納得がいかない」という患者さんがセカンドオピニオンで他院に受診するようなことがないように、当院では、予約システムの運用や患者さんの導線の改善、不安な方やお待たせしている方への声掛けなど、見えないところに工夫をし、他の患者さんをお待たせしたとしても、診察や結果説明は一人ひとり丁寧にしたいと思います。

先週、↓ この患者さんたちは手術が終わりました。外来がない時に回診してきましたが、皆さん元気そうでよかったです。

赤坂溜池脳神経外科クリニック

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